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問い合わせ先

総務課学融合推進事務室
学融合推進センター事務係

〒240-0193
神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)

TEL:046-858-1629、1657(事務直通)
FAX:046-858-1546
e-mail : cpis-office(at)ml.soken.ac.jp

学生セミナー 8-9 April 2013

平成25年(前学期)学生セミナー「総研大生という生き物 Let's find the diversity」開催 [2013年4月]

<日程>2013 年(平成25年)4月8日(月)~9日(火)
<開催場所>葉山キャンパス
<参加者数>学生:71名 実行委員:15名 教員:31名 講演者:2名

 入学式の朝、雲ひとつない青空で葉山キャンパスは包まれていました。
本年度学生セミナーは「総研大生という生き物 Let's find the diversity」をテーマに、コミュニティを多くかつ広く持つことの意義について、新入生のみなさんと一緒に考えていきました。
一日目、最初は「研究を知る、研究者を知る」セッションです。グループごとに先生の研究分野の魅力を聞き出し、発表しました。このセッションでは、各専攻の研究視点の違いが感じ取れ、HPや要覧ではわからない先生たちの研究の最前線を知る良い機会になったと思います。


 

 次のセッションは「おいでよ、研究者の森」です。まず、アイスブレークとして「アカデミックバスケット」を行ないました。これは椅子取りゲームの一種で、知らない者同士が仲良くなるために企画されました。ここでは、先生方にもアカデミックバスケットに挑戦して頂き、「科研費の通った人!」などのコールで椅子を取り合うなど、普段ではなかなか見ることのできない先生のお茶目な一面を知ることができました。懇親会を挟んだ後は、グループごとに他専攻の人と協力しなければ解けないクロスワードパズルを解きました。ヒントとして渡された冊子は持ち帰ったあとも読んで楽しめるものであったと思います。クロスワードパズルを解いたメンバーでそのまま「1円玉ワークショップ」を行いましたが、専攻による価値観の違いに驚いている場面が多く見られました。このワークショップでは先生にも各グループに交じっていただき、他専攻を知る意義について、学生と共に議論を交わしていただきました。話し合いの内容をパズル形式で書いていくグループや先生がドラえもんを書いて話し合いを盛り上げているグループなどあり、会場は白熱していました。


 

 二日目のセッションのテーマは「伝える難しさに気づく、伝える楽しさに出会う」です。まず、ペアで地図課題というワークショップに臨み、バックグラウンドの違いによるコミュニケーションの難しさを肌で感じました。それを踏まえて、京都大学の水町衣里先生から科学コミュニケーションのトレーニングプログラムのお話をしていただきました。水町先生からはサイエンスカフェ等での、相手に自分のことを伝える際の工夫や相手の話を促す動作など実用的な内容を教えていただき、伝えることは言葉だけではないことを理解することができました。また、未来工学研究所の田原敬一郎先生からは「社会が求める研究とは?」というテーマでご講演いただき、研究を行う上でどのような評価が関わってくるかについてお話がありました。新入生からは鋭い質問が出され、科学コミュニケーションのあり方や研究の意義について真剣に考えていることが伝わってきました。
最後は「関心の翻訳ワークショップ」セッションです。様々な立場の意見をもとに実際に自分たちで博物館の企画を行いました。この課題はかなり難しく、その意義の説明がありました。この2日間のいくつかのセッションで得た経験を振り返り、改めてこの学生セミナーの意味を理解する機会となったのではないでしょうか。


 

 全てのセッション終了後、新入生と学生セミナー委員で記念撮影を行いました。よろけるほどの強風のなかでしたが、皆さん弾けんばかりの笑顔で写真に写っています。この笑顔から、新入生、学生セミナー委員ともに満足できるセッションになったことがわかりました。これからの研究生活では、今回の強風よりも強い風に見舞われることもあると思いますが、新入生の皆さんが学生セミナーで得たことを糧にこのままの笑顔で歩まれていかれますことを心よりお祈りいたします。
今年度学生セミナーを企画、運営するにあたって、先生、事務の方など多くの方々にご支援いただいたことに改めて感謝申し上げます。そして、この一年間、学生セミナーをより良いものにしようと共に闘ってきたセミナー実行委員のみなさんにも感謝です。みなさんのような本音でぶつかり合える仲間に出会えて、よかったと心の底から思っております。本当にありがとうございました。
次の学生セミナーが成功いたしますよう、心よりお祈りいたします。



(文責 極域科学専攻 丸尾文乃)





平成25年度前学期学生セミナーパンフレット


時間 内容
4月8日(木)
15:25-15:40 オープニング
15:40-17:20 セッション1~専攻紹介ワークショップ~「研究を知る、研究者を知る」
17:20-17:30 休憩
17:30-18:00 セッション2~他分野を知る~「おいでよ、研究者の森」
18:00-19:00 夕食(意見交換会)
4月9日(金)
8:30-11:30 セッション3 ~相互理解~「伝える難しさに気づく、伝える楽しさに出会う」
ワークショップ「地図課題」
講演1:水町衣里(京都大学 物質―細胞統合システム拠点 科学コミュニケーショングループ 研究員)
講演2:田原敬一郎(未来工学研究所 主任研究員)
11:30-12:20 昼食
12:20-14:20 セッション4 ~研究者と社会との対話~ 「1億円ワークショップ」
14:20-14:50 全体総括 クロージング
全学プログラム紹介