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問い合わせ先

総務課学融合推進事務室
学融合推進センター事務係

〒240-0193
神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)

TEL:046-858-1629、1657(事務直通)
FAX:046-858-1546
e-mail : cpis-office(at)ml.soken.ac.jp

第五回企画会議  14 March 2014

総研大研究プロジェクト 第五回企画会議

【開催日時】 平成26年 3月14日(金) 13時00分〜17時00分
 
【開催場所】 国立遺伝学研究所

【参加者】  21名

【内容】
 (1) 開催挨拶   平田光司 学融合推進センター長
 (2) 参加者による自己紹介
 (3) 過去の企画会議の振り返り
 (4) 話題提供
    「ワークショップ『フーリエ変換によるイメージングとその周辺領域』の報告」
         天文科学専攻 本間希樹 准教授
    「学問は時間を定義できるか!?」
         遺伝学専攻 小林武彦 教授
    「『偽物』をテーマとした学際研究の可能性の提案」
         日本歴史研究専攻 小瀬戸恵美 准教授
 (5) 全体討論

  終了後、懇親会


【議論の概要】
 第5回企画会議は国立遺伝学研究所にて行いました。まずは1月17日に行われたワークショップ「フーリエ変換によるイメージングとその周辺領域」の報告を本間先生に行っていただきました。企画会議の中でわき上がった融合研究のシーズについて、関連する様々な分野の研究者を集め、話題提供および議論する場がこのワークショップです。フーリエ変換の技術は様々な分野で使われており、異なる分野間で、類似の技法、類似の問題があるということが見いだせたものの、すぐに研究テーマとして動き出せるかという点では難しく、もう何度かワークショップを開催していく必要があるようです。
 二題目は、「時間」をテーマとした話題提供で、小林先生のご提案は、「時間」に関する感覚を様々な学問分野で共有するためのデータベースを作る、というものです。小林先生のご提案自体は直接論文等の学術的なアウトプットに結びつくものではありませんが、総研大の全教員が参加できるテーマであり、また、このデータベースが実現されれば、学際的な研究テーマの創出に活かされるものになると思われます。また、時間に関連する研究として、湯川先生の宇宙の始まりに関わる時間と空間に関するご研究についてもご紹介いただきました。
 三題目は小瀬戸先生による「偽物」を テーマとした話題提供です。真作と贋作は社会通念により決まるという話を実際の例をもとにお話いただきました。また、「偽物」というキーワードを少し広げて考えると、生物学では擬態、計算科学ではモデル化、その他に偽科学、研究者倫理等、様々な分野への広がりが期待できるテーマでもあります。
 総合討論では今後の企画会議の方向性について議論されました。企画会議はサロンのように交流の場として重要な役目を果たしているものの、何かしらアウトプットを残していくことも重要です。学術論文には直接は結びつかないものの、今回の話題提供で取り上げられた「時間」や「偽物」のようなデータベースを作ることも企画会議のひとつの成果となりうるといえます。今後の企画会議は、これまで通りのサロンの役目も果たしつつ、具体的なアウトプットを見据え、展開していきたいと思います。



【会議の様子】

今回は21名の方にご参加いただきました

平田センター長より開会挨拶

恒例の自己紹介

 

本間先生による話題提供

小林先生による話題提供

小瀬戸先生による話題提供

総合討論

懇親会会場にて遺伝研所長桂先生によるご挨拶

乾杯!